広島市こども文化科学館
2013/06/08~9/1
4Fプラネタリウムにて。
今回は二度目の脚本と絵を担当させて頂きました。
テーマは隕石。
出来上がり上映中です!
昨年末にお話を頂き、シナリオを少しずつ担当の学芸員さんと形にしながらつくり、それをナレーションの声優さん達に読んで頂き録音し、音の方が音楽や効果音をつけて下さり、そして 絵をつけ、映像の方が組んで下さる、と言う仕組みです。
わたしの絵や演出はとても素朴なつくりではありますが、機材自体は科学館や現代テクノロジーの素晴らしいものが導入されたようで、ぜひ大人の皆さんもこれから少しずつ映画感覚で観に行って頂けたらと思います。
楽しいです!プラネタリウム☆
しかも広島市のプラネタリウムは旧型で(中身は新しいのですが)全国的に見ても数台しか現役ではない、大変珍しい そしてとってもかっこいい投影機なのです!
今回、隕石のテーマで書いている最中にロシアに本当に天災として隕石が落ちる事件がありました。
その中でテーマ変更かと言う話もありましたが、目を開けて知る、と言うことをテーマにやってみようとなりました。
わたしはひどく怖がりで、あたらしいものも苦手です。
壊れてしまうとどうして良いか分からなくなるからです。
そんな自分が怖がりながら、やったことも見たこともないどこかや何かに向き合ってみること。
そんなお話を子グマと隕石ちゃんと歩きながら、周りの方にたくさん助けて頂きながら一緒に作らせて頂きました。
こども達やご家族が楽しんでくれて、また来たいと思ってくれたらと思います。
ここは、こどもの教育施設でもあり自分の作品作りともまた異なります。
科学的事実や星座や神話の説明、ピックアップもテーマを絞ってさせて頂く脚本作りです。
まさにチームワークで大幅に削られながら作りました。笑
でも、そのせめぎ合いに感性を利用して頂く役、と言う作り方もわたしは好きなのです。
初めて作ったお豆腐の安達屋さんとショップカードを作らせて頂いた時と感覚的には同じです。
伝えるお手伝いです。
※館内のメンテナンスの為、しばし土日の午前中のみの投影だそうです。どうぞご注意を。
機会があえば皆さま、
どうぞ宜しくお願い申し上げます!