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中国新聞 さし絵

‘2012年10月15日’

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2012/09/30掲載
upが前後しましたが、トラブル続きの少年が実はそれは病気のせいであったこと。
それを園の先生の勧めで同じ病気を持つ人の書いた著書を読むうちに、受け入れられるようになっていったお話でした。
自分が見えなくなった時。
他人の中に映る自分で気づくことも 本当にたくさんある。
どんなに些細なことでもいい。
わたしの祖父のすきな言葉に
「僅かなことが私たちを哀しませ、僅かなことで私たちは慰められる」と言うのがありました。
最近たまたま生前の書き物に遭遇して頷きました。
その小さな瞬間瞬間のすれ違いと結びつきの繰り返しが、どうやら日々の色や音をわたしには与えてくれている気が しています。

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