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デイケアセンターにて

‘2012年06月21日’

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最近、ヨガを一緒にしています

始まりは20代中頃の東京にいる頃のこと。

近所の公民館で、おじちゃんおば様同世代…と近所、と言う以外共通点のない6人で始めた自主グループのリーダーをなぜかしていて でもそれはとても良いクラスに成長し 今でも続いている上連絡も取り合っているヨガクラスがあり。

その時の先生の声やゆるい感じが忘れられず 身体が元気になったらいつかまたやりたいな…と思っていて、教える方の資格を取ってみて。
 自分がきもち良くなれたことと、ゆるーく続けていることだけがわたしの確かにわかっている事。

高齢者の方が通う広島市内の民家を改装したデイケアでは、85才~95才の男女が対象者です。

初回はヨガをしようと思ったものの 聞こえないとか身体が動かないとか、わたしの中でもヨガの定義が大混乱!

それを踏まえ、ヨガの目的は自分をみること

(突き詰めるとモクシャ=解脱らしいですが、難しいので今は置いといて…)だから方法に捕らわれないでと、ヨガの先生達に後日アドバイスを頂き わたしの対象者とわたしにとってのヨガであればいい!と 絵を描きながらやってみることに。
(無反応なおじいちゃん・おばあちゃんに少しでも楽しんでもらいたくて必死だった…というのが1番正しい)

呼吸と連動した動きを1サイクルしてもらっている間に1人描く と言う、もはやヨガなのか何なのか…しかしお互い楽しいこと ゆるんでいること 自分らしい顔にそれぞれがなっていたことは間違いない!

…と言う訳で、わたしなりの感性を生かしたヨガ?の糸口を参加者の11人+職員さん4人と見たような 何だったのか謎だけど光が見えたような、そんな時間でした

わたしはいわゆるヨガより、自分の尊敬する作曲家の老人ホームにての共同作曲に近いイメージで 身体 絵 個と他 をつなげられないかなーとデイケアセンターでは思っているのかもしれません

なぞの定点観測、つづく…!

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