Design & Illustration

コンチクハ

‘2011年12月13日’ / 日々

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時々登る山では、すれ違う時に挨拶をしあう。
先日すれ違った女の子が挨拶しあったその後 お父さんに
「誰も気づかないけどコンチクハって言ってるんだよぉ」
と言っていて、何だか微笑ましくて笑った。
その後すれ違う数人に実験してみた結果 確かに気づかない。
なるほど~と思ってしまった。
同じ日 私はいつも山の上にあるお寺のお堂にある、小さな木彫の飾りが気になっていたからスケッチしていた。
小さな小鬼が笑っているのが可笑しくてすきだったから。
デッサンは流して見ている時に見えないものが沢山見える。
小鬼は頭にリボンをしていたのです!
後で住職さんに伺うと、100年位前に立て直されたはずで その小鬼は担当した棟梁さんのマークみたいなものではないか…と。
特に名前が残っていたり 有名な誰それが建てた と言う記録はないらしい。
おまけに木造のお寺はかなり古びているし、正面のど真ん中に彫られているけれど、その小鬼に気づく人は恐らくほとんどいないと言う。
誰も気づかないけど楽しい とか 素敵とか 何てそれはそれで素晴らしいんだろう と思う。
私に送られて来た古い絵葉書に、どんなに奥深い温かさを私が感じたか 誰にもわからない。けれど とても大切。
ところで何やら年末は、展示がひしめいているようです。
・谷中のギャラリーやぶさいそうすけでは、やぶさい屋 と言う色んな作家物が並ぶ展示を
・神戸ではお世話になっている上に作品もとてもすきな、アクセサリー作家のみわちゃん(珊珊と言うブランド名で検索!)が、つだもとしさん(絵)と共同インスタレーションを
・京都の雑貨屋 小さい部屋では、はたらく人 と言うテーマでエプロンやら雑貨回りを三人の作家さんが作った展示を
(ちなみに私の冊子『働く、ひとびと』と月桃紙・厄除けぽち袋もお取扱させて頂くことに…
並べてくださってるそうです。嬉しい…!)
お近くにいらっしゃる方 お散歩がてらの方々はぜひ、それぞれの笑小鬼を見つけられますように。
誰も知らない 誰もが知ってる 見えないものと!

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