宮島の町家通商店街をもっと知って頂こうと、築200年の歴史を持つ長屋を改装したお店 ぎゃらりい宮郷さん家族やお向かいの地酒や器を扱う、久保田さんが宮島 町家通り通信を毎月発行している。
お二人は幼なじみで、小さな頃から島は遊び場としてあちこちご存知。
地元の方ならではの豆知識が詰まった、かわら版。その中の地図を少しお手伝いさせて頂くことに。
ぎゃらりい宮郷の若奥さんの描いている4コマ漫画が新聞にて連載中で、たぬきの町家くんファミリーが登場人物。(島では夕方や夜、よくたぬきを見かける)
ゆるいキャラクターがとても愛らしいお話で、地図の中にも入れ込みましょうかとメモやラフを描きながら打合せをしていると。
ふと久保田さんも自分のイメージキャラクターがいたらなとポツリ。ガタイのいい酒屋さんの真面目な久保田さんが、まさかの新しいキャラクター提案を下さり「町家どん」が誕生!
とても可笑しくて嬉しくて、宮郷さんの若旦那と目を合わせて笑った。
みんながほんの少しずつだけ、嘘みたいに楽しい可笑しいことを仕事の中で重ねてみたら それが本当に何かを少しずつ 持ち上げる何かになれるのでは、と思った。
いつか町家どん 現れるかなぁ ゆっくり楽しみ。