広島に住む、又は生まれたわたしにとって 毎年意識しないで過ぎる事は出来ない日。
昔から色んな平和教育を受けた。
先日、何年振りかに同級生に会ったら 昔のこと 今のこと 自分ですら忘れていた自分のこと 色々思った。
生きてるって 単純だけど続いていることだ と思った。
目の前に居なかったら、知らなかったら いないことなんだろうか。
他人同士は痛みを分かり得ないのだろうか。
言葉にしなかったからそれは ない事なんかじゃないと分かるようになったのは、わたしも年をとったと言うことなのかな。
今回の中国新聞挿画のテーマは、人の心の力だった。
（2012/8/5掲載）
正しいや間違いはない。
けれど、やるかやらないか 気づくか気づかないか はある。
やらないことをやることも ある。
今日も 朝の黙祷でサイレンの鳴る間、みんなで仲良く。単純なことだけど大切にします と祈りを捧げた。
大それた事でなく 今日も自分の１日が過ぎていく。
それは とても きっと尊くて、かけがえがない事なんだ。
