今 展示期間中に、お客さんとつくる絵を行っています。
前回のchill outさんでもさせて頂いたのですが、今回は七夕が近いので
・好きな形に黄緑の色紙をちぎってもらう
・その裏に願い事を書いてもらう
・すきな場所(指定の木の板に)に貼ってもらう
こうして、色んな展示場所ごとでお題や画材を変えて、いろんな人と重なる一枚の絵をつくっています。
今日はその参加者の方達とのやり取りで、ハッとしたこと。
男の方が、木が好きだとちいさな木をかたち作り、その奥様が、ではその願いごとを支えるね とその根元にひょうたんのような形を貼り、後からそれを見た7歳の女の子が、
「願い事は叶うとき、だんだん空に上がっていって 羽が生えてくるようだから生きてなきゃだめだね」
と、顔を描き込みました。
すべてに、そうなのか…と驚かされていました。
そして、願いってこうして自分の知らない所でかたちを変えて叶っていくもの(もしかすると叶っていることにも気付かないかもしれない)と思ったのでした。
そしてその女の子、色々話しているうちに「私は色んなお願いがあるの」と言って
最初のお願いに加えて熱心に何かを書きだしました。これはどうやら本気のよう。
念入りで、後から見たら顔も加えてありました。
ちいさな子どもの願いが、叶えられる大人になりたい。
そう思った雨の土曜日。
オーダーで承るオーガニックコットンのあかちゃんTシャツが何枚かご注文頂けました。(ありがとうございます!)
これを着る人達がその度嬉しくなるように、羽が生えてこれるように、気持ちを込めてしようと思います。
今 自分に出来ることから。