麻のcanvasに染色で絵を描く彼女の作品展が以前にも書いた青山401と言うギャラリーであった。
何と書いたら良いのだろう…
この人がいなかったら わたしの価値観やすきなもの、変わっていた。
どれだけ教えてもらったかわからない。
つくづく 自分などほとんど無いのだ。
ただ言えることは すきな人の近くには、すきなものがあることが多い。
そして逆も。
すきなものをつくる人はどんな人、と言う。
彼女の結晶みたいな作品は 本当に本当に 膨大な彼女のすきなものの一部。
天分について学んでいると どうやらそれは、形や職業で分かりやすく表れる人もいるけれど それはたまたまで それ自体はそう言うものではない気がする。
だって知らないしわからない。普通。
この人がどんなに凄い嗅覚と味覚 知識を持っているか
悩み方や取り成し方、立ち姿1つとっても皆違う。
だからわたしは たくさんの人や作品、知識を知らないし 出会って大事だと感じた1つ1つを深く知ろうと思う。
彼女の作品は そんなわたしを構成する、とてもすきなものであり 大事な人です。